以前はottocast を使用していましたが2年位使用して古くなりましたので、新しくCarLinkit の最新バージョンを購入しました。(Amazon から購入)
製品と箱(上面)
製品と箱(下面)
仕様比較
Carlinkit Carplay AI BOX Plus | Ottocast U2-PRIME | |
---|---|---|
CPU | Qualcomm QCM6125 8コア | Quad-core(4コア) 1.5GHz |
GPU | Adreno610 | MaliT720 |
RAM(GB) | 8 | 4 |
ROM(GB) | 128 | 32 |
OS | Android13 | Android9 |
外部メモリ | MicroSD 256GB以下 | USBメモリ 32GB以下 |
通信用SIM | Docomo Softbank | ― |
動作温度 | -20℃から75℃ | -40℃から70℃ |
・本体と車を接続するUSBケーブルですが、ottocast 使用時に動作中でもたまに落ちることがあり、ケーブルのみをエレコム製の物に(TypeC to Aケーブル)変更して使用していました。変更後は問題なく使用できていましたので、接触不良が原因かと考えられます。今回購入したcarlinkit も、ケーブルについては付属品を使用しないで以前のケーブルをそのまま流用しています。
・通信に関しては車内wifi(DCT-WR100D)を使用しています。一度設定をすれば、後は自動で接続されます。
・カーナビは以前からYahooカーナビを使用してます。本体内のGPSにて自車位置を検出していますが、ottocast の時よりcarlinkit に替えたらGPSモージュールの感度の影響か、Glonass の併用か、CPU・OSの違いかわかりませんが、かなり改善されていて自車位置を見失うことが現在はありません。音声対応にはアプリの設定をすれば対応します。
・ROM容量が4倍になったので音楽を本体メモリーに移行して聞いてますが、外部メモリーのUSB時(ottocast)に比べて音飛びもなく良好です。
・プリインストールされているNetflixアプリは 更新してはいけません。更新してしまった場合はApkInstallerアプリのインストールマネージャーを使って再度Netflixアプリをインストールして下さい。
・起動後のホーム画面については2種類あり、スタイル2を使用しています。
左側に登録アプリが4個と音楽プレイヤー、右側がYahooカーナビ、右端が最近使用したアプリ履歴が4個の配置となっています。登録アプリとナビアプリは変更が可能です。
・取説についてですが、日本語翻訳部分も一部ありますが、内容が少なく十分でない感じがします。(ottocast 時もそうでした)
・操作感はスマホに近いものがあります。CPU・OSが最新でメモリー容量が大きいものが予算的に都合がつくのであれば、お勧めです。今回ottocast も検討範囲内でしたが、HDMI出力付となっており、価格も高いのでcarlinkit を選択しました。
※2024/01/26 本体ソフトの新バージョン:X9-SC668-4 A13 2024-01-17がありましたので、ホーム画面はスタイル1に戻してアップデートをしました。
本体ソフトの更新時内容コメント(英語を翻訳)
- システムのアップグレードにより、システムの安定性が向上し、システムの動作速度が最適化され、隠れたソフトウェアの問題が解決されます。
- 新しいバージョンを検出したら、できるだけ早くダウンロードしてください。
- スムーズなアップグレード プロセスを確保するために、デバイスがルート化されていないことを確認してください。アップグレードプロセス中は、電源を切断したり、何もアクションを実行したりしないでください。そうしないと、マシンを起動できないというエラーが発生する可能性があります。
※2024/07/04 本体ソフトの新バージョン:X9-SC668-4 A13 2024-05-17がありましたので、ホーム画面はスタイル1に戻してアップデートをしました。「FOTA Update」をクリックしてのアップデートなので問題ありませんが、Carlinkit Carplay AI Box Plus には日本仕様のSC668タイプと海外仕様のSC138たいぷと2種類あります。zipファイルからアップデートを行う場合は十分に注意して下さい。SC138タイプはSC668に比べると頻繁にアップデートがあります。
本体ソフトの更新時内容コメント(英語を翻訳)
- システムの最適化
- バグの修正
※2024/07/24 本体ソフトの新バージョン:X9-SC668-4 A13 2024-07-18がありましたので、ホーム画面はスタイル1に戻してアップデートをしました。
本体ソフトの更新時内容コメント(英語を翻訳)
- システムの最適化
- バグの修正
※今回のアップデートは30分くらいかかります。再起動後に設定画面を確認して分かったことですが大幅なレイアウト変更になってます。時間のある時にアップデートを行ってください。
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