世の中には数々の音楽プレイヤーアプリが配信されていますが、その中でも有料で配信されているPoweramp は使い方も簡単な多機能音楽プレイヤーアプリです。有料版は500円前後ですが、たまに75%引きでも販売しています。お試しの場合は無料のトライアル版(無料試用15日間)があります。
Poweramp はiOS とAndroid どちらのOS にも対応しているアプリとなっており、基本的にどちらのOS でも本質的な機能はほぼ同じとなっています。
そしてPoweramp には
- ロック画面でも音楽再生ができる
- 音量調節機能搭載
- イヤホンの取り外しによる自動再生/停止機能
- ハイレゾ対応
※Poweramp では96khz、24bitを超えるハイレゾ対応の楽曲の再生に対応しています。ただしこれはPoweramp 内の仕様であって、Android がハイレゾ音源に対応していなければ、Poweramp でのハイレゾ再生は不可能です。
上記の特徴があり有料で配信されているのが納得できるような機能が搭載されています。
Android版のPoweramp についての基本的な使用方法としては
1.音楽フォルダーを作成
ファイルマネージャーなどのアプリで音楽を1つのフォルダ(例えばMusic)にまとめておきます。そのフォルダを音楽フォルダとして指定します。ライブラリにある右上の3点アイコンをタップして下さい。「フォルダを選択」をタップするとAndroid端末に保管されているフォルダを閲覧できますので、音楽が保存されているフォルダにチェックマークを入れてください。
これで自動的にPoweramp がフォルダ内にある楽曲をスキャンします。スキャンが完了すればPoweramp 内にあるライブラリに反映されます。(ライブラリー内のフォルダ)
2.音楽の再生・停止
ライブラリのメニューから「アルバム」「アーティスト」もしくは「ジャンル」などから選択して好きな音楽をタップし、再生画面で「▶ボタン」を押すと音楽を再生することができます。再生中にもう一度「▶ボタン」を押すと一時停止になります。再生にはシャフル再生、リピート再生等の機能があります。
3.音質調整をする方法
・イコライザ機能
右上のイコライザアイコンをタップしてください。イコライザのフェーダーが表示されます。このフェーダーを動かして好きな音質に変更してください。難しい場合はイコライザのプリセットも指定できます。
・ステレオ機能
今度は上の3つのアイコンから真ん中のボリュームアイコンをタップします。「Stereo X」のツマミを変化させることで音楽により立体感を加えることができます。これも好きな音になるまで調節して下さい。モノラルで再生したい場合は左下の「モノラル」をタップします。
・リバーブ機能
今度は上部の3つのアイコンから一番右にあるアイコンをタップします。左下の「リバーブ」をタップして機能をオンにします。すると、ツマミを調整できるようになりますので、こちらでも再生している音楽が好きな音質に変化するように調整して下さい。
4.Powerampの設定画面での操作
・スキンの設定方法


・クロスフェード機能やリプレイゲイン機能の設定方法
楽曲のクロスフェード機能やリプレイゲイン機能を使用したい場合、「オーディオ」の項目をタップしてください。クロスフェード機能とは今の楽曲をフェードアウトさせたら、次の楽曲を同時にフェードインさせるという機能となっています。
・イヤホンの取り外しによる自動再生/停止機能の設定方法
イヤホンなどをスマホのジャックに接続したり、外したりするときの楽曲の再生や一時停止の設定をする場合やBluetooth 接続関連の調整をしたい場合、「ヘッドセット/Bluetooth」の項目をタップして下さい。
「ヘッドセット取り外し時一時停止」の項目のボタンを青色にすると、イヤホンジャックが外れた時に再生を止めることができます。
・Poweramp専用のロックスクリーン画面を表示させる
「ロックスクリーン」の項目では、Poweramp 専用のロックスクリーン画面を表示して、ロック時にも楽曲の再生や一時停止などができるように設定することが可能となっています。Poweramp 専用のロックスクリーン画面を表示させるには、「ロックスクリーン」内の「Poweramp ロックスクリーン」の「ロック画面に表示」のボタンをタップする必要があります。
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